京都へ行こう(1)

先週は会社をサボって京都に行った。

朝、係長に体調が悪いので休みたいと連絡を入れる。仮病。毎月繰り返し休んでいるので、さすがに仮病であることはバレているに違いない。しかし、どう思われようと構わない。クビにされても一向に構わない。会社に行きたくないんだよ、私は。

会社をサボると心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!

プロシュートbutagi

 サボることに対して罪悪感が薄れてきている。会社にとって害虫以外の何者でもない。

 

さて、サボって今日一日何をしようかと考える。「そうだ、京都へ行こう」頭の中で語感の良いフレーズが思い浮かぶ。森見登美彦氏の小説を愛読する身にとって、前々から訪れてみたい場所があった。思い立ったが吉日である。早速チケットを購入して、京都行きのバスへ乗り込む。

 

昼前に京都駅に着く。天候が悪い。あいにくの小雨。京都よ、これがお前の洗礼か。とりあえずは腹ごしらえ。

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親子丼を食す。値段は1300円也(税抜き)、高い。しかし、この親子丼卵がふわふわ、山椒が効いてなかなかどうして美味しかった。ふわふわの卵の上に卵黄を落としてあり、非常に食欲をそそる見た目である。しかし、1300円(税抜き)。高い。

 

 

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昼食後は鴨川デルタへ。四畳半神話大系での乱痴気騒ぎの現場を生で見て、感慨にふける。雨足が少し強まる。折りたたみ傘を持って来るべきだった。

しかし、平日の昼間だというのに京都は人通りが多いと感じてしまうのは田舎者の性か。